現代人は磁気不足
生体と磁気の関係は切っても切れないほど深いものです。
なぜかというと、地球そのものが磁石だから…その地磁気の上で暮らしているのですから。
そしてその地磁気の変化が私たちの体調に変化を起こしたりするのです。
低気圧の接近で古傷が痛んだり、頭痛や足腰に影響したり、これは変動する地磁気が強力な場所にいると、体調が良くなったり、気分が晴れ晴れするのも、生体内でイオン成分を含んだ血液内で活性化されるからなのです。
外部の磁気が生体内の電子の流れを変化させるということです。
気の巡りや血の巡りが良くなったり、体温が上昇したりするのはそれが理由です。
磁気の作用で農作物の成長が促進するのは昔から知られていましたが、今なお世界中で真剣に取り組まれています。
そんな中、現代人は鉄筋コンクリートの建物の中にほとんどいます。
電車も車も…その中にいる間、自然環境からはほど遠い関係にあります。
鉄という物質は、自然な空気と比べて数100〜1,000倍近く磁気を吸収しやすいのです。
私たちの生活は、鉄に囲まれて磁気を遮断していることになります。
地球の磁気は、西暦500年頃をピークとして減少を続けています。だからといって誰にでも不調が起こるわけではありません。気圧変化で体調変化が起こる人と起こらない人、それと同様に身体への影響は十人十色です。
しかし大切なことは、誰もが磁気不足になっていることと、かなりの割合で磁気補給による不調の減少が事実であるということです。
チャクラについて
生命のエネルギーは天から受け取る陽のエネルギーと、地から受け取る陰のエネルギーがあり、その両方のエネルギーが流れ込みながら人体を充電しています。この生命エネルギーは、とても複雑な仕事を担っていて、代謝、免疫、内分泌系(ホルモン)生殖、神経系など、全ての原動力の源となっています。
その生命エネルギーを体に取り込む変圧器のような働きをするのがチャクラと呼ばれる7つのエネルギーセンターです。(ヨガなどでよく聞くことがあると思います)
チャクラとは、古代サンスクリット語から来ていて「動きの輪」を意味しています。
解剖学的にいえば、大脳と脊髄を結ぶ線上に並んでいます。
この場所で出入りしているエネルギーは、らせんを描き常に動いているのですが、その動きがどのくらい活性しているかによって大きく異なってくるのです。
その変化は感情や体調ととても深い関係にあります。
第1チャクラ 自分を地球としっかりつなげる。安定した根の役割。内分泌腺は副腎 第2チャクラ 創造するエネルギー。生殖機能やコミュニケーションと深く関係。 卵巣、精巣 第3チャクラ 知的なエネルギー。意志や可能性と深く関係 第4チャクラ 人間的な愛の中心点。物質的な世界感と精神的な世界感の架け橋。 第5チャクラ 自己表現、耳を傾けること。使命の発生点。 第6チャクラ インスピレーション、第3の目。霊的な視覚。 第7チャクラ 肉体、心、精神、霊性の全てがここで統合される。
(基底)
(仙骨)
(太陽神経叢)
(心臓)
(喉)
(額)
(脳)
7つのチャクラと内分泌系
生命のエネルギーは天から受け取る陽のエネルギーと、地から受け取る陰のエネルギーがあり、その両方のエネルギーが流れ込みながら人体を充電しています。
副腎は三角形の腺で、両方の肝臓にかぶさっています。 男女ともに生殖器、性腺は声変わりや体毛などに関わるホルモンをつくります。卵子をつくるだけではなく、性的 な発達と成熟を司ります。 膵臓は胃の後ろにあり、糖質分解酵素(アミロプシン)、脂肪分解酵素(ステアプシン)、タンパク分解酵素(ト リプシノーゲン)が含まれる。また血糖値を制御するインシュリンをつくっています。このチャクラの機能障害に 糖尿病があります。太陽神経叢は副腎ととも関係があり、不安な時に胃がキリキリ痛むのはそのせいです。 胸腺は心臓の真上にあり、全身の成長、とりわけ成長期までの発育を促すホルモンを分泌します。またリンパ球の 製造を刺激し、体の中を浄化する働きもあります。 甲状腺は喉頭の前、気管の両側にあり、チロキシンをつくります。代謝速度を調節するモルモンです。 第6チャクラ 下垂体は頭の骨の下方にあり、眉の近くにあります。 松果体は脳の奥まった位置にあり、メラトニンの分泌をし、体内時計の役割をしています。老化防止の効果もあ り、全てのチャクラに影響を与えますが、解明されていないことがまだ多いです。
第1チャクラ
副腎ー基底
副腎が分泌するのは、体脂肪、蛋白質、炭水化物の代謝を整えるホルモンや、体液中の塩分バランスを制御する働 きや、アドレナリンも副腎で生じます。
肉体の生存が含まれるのはその関連です。
第2チャクラ
卵巣ー仙骨
自分と性の関わり、またそれに伴う情緒バランスの問題が仙骨のチャクラの関係の中心になります。
第3チャクラ
膵臓ー太陽神経叢
このチャクラは消化器系とも関係し、機能障害として胃潰瘍があります。
第4チャクラ
胸腺ー心臓
免疫システムが、自らの蛋白質と異物とを間違えて抗体をつくってしまう自己免疫疾患は、肉体だけではなく情緒 的な問題が関係すると、今では学者も認めています。
第5チャクラ
甲状腺/副甲状腺ー心臓
甲状腺の後ろに副甲状腺があり、血液中のカルシウム値をコントロールしています。肉体の発育だけではなく、精 神の発達影響します。コミュニケーションとかかわる喉のチャクラは、脳の理性的なアプローチを重視しながら心 の情緒的な表現ができるようになります。
下垂体ー第3の目
成長、代謝、体で起こる化学反応全てに影響があります。
直感力との関わりが深く、特に出産時は子供に関わる直感を強く感じます。
第7チャクラ
松果体
松果体は肉体的、情緒的、精神的な、自己が効果的な機能をするためのコントロールセンターです。