女性の健康をメンテナンスしていくためには、様々な角度が必要となります。それは今という時代がストレスとの戦いが多いことも深く関係しています。

ストレスがココロかカラダにどれほど影響をおよぼすか、ことさら女性にとってはホルモンのバランスと自律神経への影響が大きくなります。自律神経は、自分の意思とは無関係に心臓や胃腸をはじめ、全ての内臓、血管、汗腺、内分泌腺を支配していますから、そのバランスが崩れると体調に大きな変化がでてしまいます。

心臓が悪くなくても心拍数が増えたり、血圧が変動したりします。近年特に多いのは、筋肉の緊張による二次的な頭痛や消化器トラブル、婦人科系の問題です。
この問題から抜け出ないでいると、本当の病気になってしまいます。これ以上つらい思いをくり返さないためにも、自律神経のバランスを調整するのが重要になります。

心因性のストレス（不安、怒り、悲しみ、恐怖等）の感情が交感神経を緊張させ、脳の神経伝達に影響する結果、不眠、不安、イライラ、うつ、集中力欠陥などの病状が起こりやすくなります。

ラピスメゾンのオリジナルであるレディース整体は東洋医学を基本とし、体全体を気Qiの流れである経路で見ていきます。そしてその経路と関係の深い筋肉、骨格に対しては、最新のキネシオロジーを使い、細やかに全体のバランスを調整します。

私達人間の体は生まれつき持っている本質と後天的につくりあげていく体質とがあります。
呼吸でとり込む気Qiを東洋医学では精気と呼びます。清らかで新鮮な空気を吸うと、気持ち良いのは誰にでも経験があると思います。食べたものが栄養素として体の元になることは営気と呼びます。体を営む気、まさに血となり筋肉となりです。このような気Qiのとり込みにも、個々の体質に合わせて向き合います。
例えば毎年春になると、体調を崩す体質であれば、肝の気Qiが経路上で乱れやすいことを表しているので、立春項からの食事についての改善方法をアドバイスします。

肝の気Qiは上へ上へとあがりやすいので、血が頭にのぼりイライラしたり、短期になったり、その後無気力になったりします。冬の間、体内に残留させた物を早々に体外へデトックスします。肝の気Qiは、筋肉と深い関係があるので、筋肉に溜まった疲労物質も早く外に排泄できるようにしていきます。

本当に体質はさまざまな個性があります。
しかし基本はみな”ココロとカラダのバランス”
自律神経のバランスも、ホルモンのバランスも調整可能な角度があるのです。
薬品で安定させるのではなく、自分自身の自然な治療力を引き出して行きましょう。

眠らせている自分が目覚めてきます。